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益子の彫刻家、古川潤さんの展覧会。
アンティークの小瓶と手彫りの彫刻が照明となって、見事に光を鏤める。 STARNETで2度目となる今年の展覧会は、白ペンキを用いた作品が並びます。 古川さん自身が馴れた事もあるのでしょうが、漆喰を用いた昨年の凛とした表情に加えて、いきいきとした温かみのある表情を見せます。 ![]() 彫刻家の古川さんだから出せる自由な曲線と手跡達。 ![]() 冬の凛とした夜空に舞う星達のよう。 クリスマスの贈り物にもおすすめです。 ![]() 古川潤 展|a phial lamp 12月25日(木)まで 澄んだ空気漂う、冬の益子に遊びにお越し下さい。
益子の陶芸家成井恒雄さんの展覧会。
益子の土と蹴ろくろを使い、益子の技術を伝承しながらも新しい技術を求め続ける成井恒雄さんの器は、自由奔放で独自の魅力を持っています。 今展覧会では成井さんの蹴ろくろで器を作る映像がご覧になる事のできる展示内容となっております。 ![]() 一日の多くをお客さんとお茶を飲み、ろくろを回すのは静かになりつつある夕方頃。 ![]() 成井さんと親交のある方々でも初めてろくろを回しているのを見たという方もいらっしゃるくらい、貴重な映像がご覧になる事ができます。 ![]() 成井恒雄|食器展は、11月30日まで。 益子に古くから伝わる糠白と飴釉を使った食器を中心に約500点の作品が展示されています。 落ち葉の舞う晩秋の益子と共に成井恒雄さんの仕事をご覧下さい。
タイトルは「田中正生|陶展」ですが裏テーマは「田中正生の仕事展」です。
展覧会の打ち合わせをする中、「器の展覧会だけではなく、田中さんの仕事を紹介したい。」 とお願いしたところ、快く承諾していただき、映像や写真の撮影にも協力していただきました。 おかげさまで、田中さんの塩の窯焚き、穴窯の7昼夜、塩釉の景色、穴窯の力強さをご覧いただける展示内容となっています。 なかなか見る機会のない仕事の風景。 この機会にぜひご覧下さい。 ![]() 息を呑むほど美しい。 ![]() 田中正生さんの生みだした宝石達。 ![]() 会期は11月9日まで。
田中正生さんの塩の窯焚き。
塩釉とは釉薬の代わりに窯に直接塩を投入する技法です。 若い窯と回数を重ねた窯では作品のみせる表情がまるで違う。 また塩による窯の傷みが激しく、20 回くらいの窯炊きで窯を駄目にする。今回は5度目の窯焚き。 ![]() ![]() 半分に割った竹の節に塩を入れ、窯に塩を投入する。 田中さんの仕事は、効率よく美しい器がとれるようなものではなく、 40年近く経った現在でも窯からどんな器が出てくるのかわからないと言います。 効率がよく便利なものが多い中、手間を惜しまない仕事そのものに美しさを感じます。 ![]() 田中さんの熟練の技術と経験、そして窯のもたらす偶然によって生まれた宝石達が ZONEの空間に広がります。 展覧会まであと2日。宝箱のように変貌するZONE空間に遊びにお越し下さい。
STARNET ZONEで個展が開催される田中正生さんの窯焚き。
穴窯を用いた田中さんの窯焚きは9 日間にも及ぶ。 その間ゆっくりと寝る事も無く、ひたすら窯と向き合い、火と対話し続ける。 63歳の田中さんの作陶は体力と気力の結晶のよう。 ![]() 穴窯の中につめられたものの多くは、引っ付いたり倒れたりして窯の中で壊れてしまう。 ![]() 窯の中に入れたら、あとは窯と火任せ。 生地に積もった灰が高温で溶かされ、土と結びついて自然の釉薬となって下へ流れたり、対流したりを繰り返した作品は、鍾乳洞や珊瑚礁などを連想させます。 ![]() この窯から生まれた幾つかの器と塩釉の器がZONEの空間に並びます。 会期は10月4日から10月19日まで。
福島で作陶されている山野邊孝さんのSTARNETでの初個展。
織部掛分や白無地の灰釉の器がRECODEの空間に並んでいます。 ![]() 一年前の山野邊さんの作り出していた器と今回の展覧会に出ている器はまるで違う空気を持っています。ご本人曰く、「いろんなことを試していて安定しない。」っとおっしゃっているのですが、今回の展覧会に並んでいる作品達はご自身の持つ技術や精神が良い形となり、素晴らしい器となっているように映ります。 ![]() これからさらに進化していく山野辺孝さんの仕事、 静かで優しい器が並ぶRECODEに遊びにお越し下さい。
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